エイリアン: アイソレーション2・続編の情報 2023年11月21日更新

(2023年11月21日 追記更新)
Alien Isolationの続編に関する情報を最下部に随時追加していきます。一番下が最新の情報です。
2019年にエイリアン: アイソレーションの続編として発表されたゲームが、スマホアプリ(Alien: Blackout)という事は、ファンの間ではガッカリ事件だったようです。続編を絶望視していた人たちにとっては、お情けのようなアプリでもアマンダの声が聞けただけで満足だったのですが…



『Alien/ Isolation 2』開発中の噂を有力筋が否定 - AUTOMATON 2017年4月27日
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20170427-45530/
要約:「Halo Wars 2を開発したあと、新たな「エイリアン」ゲームの開発に取り組んでいると第135号の噂コーナーで伝えている。一方でEurogamerは独自の情報筋から、『Halo Wars 2』のチームはすでに次のプロジェクトのプロトタイプ開発に取り組んでいるものの、完成までにはまだ数年が必要となる見込みで、「エイリアン」ゲームでもないとこの噂を否定した。」「またEurogamerは、『Halo Wars 2』のクレジットと『Alien: Isolation』のクレジットを比較し、『Alien: Isolation』ゲームデザイナーらが別の場所で仕事していることも指摘している。」

後知恵考察:この時否定された内容に対して、その時点で反論はありませんでしたが、数年置いてから見直すとエイリアンではないと否定する根拠としては全く弱い気がします(後年SF-FPS-IPの大作だと判明し、Halo Wars系列の作品ではないとわかったので)。なお、Halo Wars 2の発売は2017年2月です。

Creative Assembly 公式ツイッター 2019年2月4日
https://twitter.com/CAGames/status/1092410443333660673
So, this happened. @NeillBlomkamp dropped by CA HQ for a behind-the-scenes look at the development of our brand-new FPS IP!
要約:ニール・ブロムカンプ監督が本社に立ち寄った際、新しいIP FPSゲーム開発の現場を紹介しました。
20190204_NeillBlomkamp
考察:映画エイリアン5はが脚本を執筆して監督も務めるという話だったのですが、2017年5月頃その企画がほぼ完全に消滅していた事がリドリースコット氏へのインタビューで明らかになりました。ディズニーによる21th FOXの買収は2019年3月だったので、訪れたタイミングから色々な憶測が生まれたようです。タイトル非公開のFPSの開発はこの頃には始まっていました。(2023年3月27日追記/9月29日追々記:色々な憶測とは、ゲームと映画のメディアクロス/同時公開や、続編映画を断念したブロムカンプ監督がエイリアンゲームの開発に参加してそれを実現する等です。)

Neill Blomkamp’s ‘Alien’ Project Is Dead – The Hollywood Reporter 2017年5月1日
https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/neill-blomkamps-alien-project-is-dead-999045/
リドリー・スコット監督、N・ブロムカンプの「エイリアン5」が日の目を見ることはない
https://jp.ign.com/alien-5/13356/news/n5




2020年2月24日
Multiple Alien Video Games Were Canceled After Disney Purchased Fox - Small Screen

https://www.small-screen.co.uk/alien-video-games-cancelled-disney-fox-ridley-scott/
要約:ディズニーが20th FOXごとエイリアンの権利を取得したあと、検討中だったエイリアンのゲームの開発は全てキャンセルされた。2014年以降エイリアンのゲームの音沙汰がなくなったのは全部ディズニーのせい。

↑2020年の件で望みを失っていましたが、2021年春頃に出てきた↓の情報で新たな希望が見え始めました。

2021年4月29日
Alien/ Isolation 2 Video Game In The Works At Disney - Small Screen

https://www.small-screen.co.uk/alien-isolation-2-video-game-in-the-works-disney/
要約:2021年時点、ディスニーはエイリアンアイソレーションの続編の開発を担当するデベロッパーを探しているようだ。

2021年4月29日
Alien/ Isolation 2 Reportedly In Development At Disney - We Got This Covered

https://wegotthiscovered.com/gaming/alien-isolation-2-reportedly-development-disney/
要約:2021年4月時点、版権を持っているディズニーはエイリアンアイソレーション2の開発を検討中とのこと。開発を担当する会社もまだ決まっていないようだ。

考察:Alien Isolationのプロジェクトも開発の終盤まで版権タイトルすら偽装して秘密裏に開発が行われていたことから、正統な続編もリーク情報はギリギリまで出てこないと思われます。「開発を担当する会社もまだ決まっていない」事自体、意図して流している偽装情報の可能性さえあります。ブロムカンプ監督がCAを訪れた際に製作中と判明したFPSからファンの目を外らすのが目的です。ディズニーによる買収でキャンセルされた検討中のゲームとは、その非公開のFPSの事だったのでしょうか?…
なお、これら続編の情報は、当然2021年夏発売されたAliens:Fireteamとは別の作品になります。



2021〜2022年
クリエイティブ・アッセンブリーが新作SF-FPS作品製作のため、デザイナー/プログラマー/法務マネージャー/照明アーティストを多数求人中! 現在の確定情報は『SF作品のIP』の「FPS」(※Alien Isolationの続編という確証はありません)

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(画像クリックで全文を表示/左右別の画像です)

Licensing Acquisition Manager - New Sci-Fi FPS IP | Creative Assembly
https://www.creative-assembly.com/careers/view/licensing-acquisition-manager-new-sci-fi-fps-ip/oSOrjfwa
要約:新しく製作するSF-FPSゲームの開発チームと連携し、国内外の(ゲーム内に登場させる)商品/著作物のライセンサーを特定し、許諾を得るための交渉ができる人物を求めます。社内外の知的財産ブランドとの関係を構築する仕事。SEGAの法務部と協力しながらライセンスの契約プロセスや予算管理をスムーズに行うことのできるマネージャー職を募集中です!(2022年5月15日現在も継続)

Brand Director – New Sci-Fi FPS IP | Creative Assembly
https://www.creative-assembly.com/node/14938
要約:広報マーケティング、ブランディングディレクターを募集。必要なスキルはAAAタイトルの製品の発売に関わった経験、継続アップデート型ゲーム(
GaaS)の経験、高度なプレゼンテーション技術。ロンドンのブレントフォードにあるSEGAヨーロッパ本社に出張可能な人。

考察:CAが製作中だったFPSは予想通りSF世界観のゲームでした。「New Sci-Fi FPS IP」は、Sci-fi(サイエンスフィクション)のFPS(一人称視点のシューティング)でIP(知的財産権 Intellectual Property)タイトルのゲームを新しく作るよという事です。SEGAから「SFのIPの何か」が発売される事は確定ですね(CAは2005年からSEGA Europeの子会社です)。IP=知的財産=版権コンテンツなのでタイトルは伏せられていますが、その事がポイントです。同社の通常の求人は作品タイトルを記載している(トータルウォー等)のですが、今回のSF-FPSの作品名はいまだ非公開となっています。
法務関連の求人から
「現実世界に存在し、且つ製造者や著作権者を直ぐには特定できない物」が多数登場するゲームである事もわかります。仮に新しく創作するオリジナルIPなら、架空の商品や架空の武器を新規にモデリングすれば良い訳で、面倒がありません。SFホラーやSF系FPSゲームでは、権利関係のトラブルを避けたりライセンスの費用を抑えるため、遠い未来を舞台にして架空の乗り物や銃器のみを登場させる事はよくあります(同社Halo Warsも)。よって過去のSF映像作品(IP)をリアルに再現しているゲームだと推測できます。
ここで2021年春頃にリークされた「ディズニーはエイリアンアイソレーション2を検討しているが製作会社は決まっていない」というニュースを疑うようになりました。

また、SF FPSのデザイン系求人の中に「Build on existing character work」という気になる文章も見つけました。つまり既存のSF作品IPのキャラクターに基づく矛盾のないデザインやコンセプトアートを作る仕事が進行中って事です。


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2022年1月28日
Creative Assembly(@CAGames)さん / Twitter
https://twitter.com/CAGames/status/1487074388440752128
The team behind Alien: Isolation and Halo Wars 2 are working on an exciting, brand-new sci-fi shooter🔫
This is a rare opportunity for a Senior Core Technology Programmer to join this ambitious multiplayer title.
2022年3月21日/4月27日
Creative Assembly(@CAGames)さん / Twitter
https://twitter.com/CAGames/status/1519308983030489088
https://twitter.com/CAGames/status/1505915999886974986
This is a rare opportunity for a Build Engineer to join this ambitious multiplayer title and develop backend infrastructure for the build pipeline.
Senior Core Technology Programmer – New Sci-Fi FPS IP | Creative Assembly
https://www.creative-assembly.com/careers/view/senior-core-technology-programmer-new-sci-fi-fps-ip/ouR8ffws
Build Engineer - New Sci-Fi FPS IP | Creative Assembly
https://www.creative-assembly.com/careers/view/build-engineer-new-sci-fi-fps-ip/oyYjifwR

要約:SFの一人称視点シューティングゲームを製作するため、シニアコアテクノロジープログラマー&ビルドエンジニアを募集します。UnrealEngine4、C++の熟練に加えてC#やPythonの経験、SQLなどのデータベースの経験、マルチプラットフォーム、コンソール(家庭用の据え置き)ゲームの開発経験。などなど。

2022年5月6日
Creative Assembly(@CAGames)さん / Twitter

https://twitter.com/CAGames/status/1522532992069128197
要約:エイリアン: アイソレーションとHalo Wars 2を生み出した現場でSF-FPSゲームを新規製作するため、CG照明アーティストを必要としています。絶好の機会なので応募してね!

Lighting Artist – New Sci-fi FPS IP | Creative Assembly / JOB OPENINGS 求人
https://www.creative-assembly.com/careers/view/lighting-artist-new-sci-fi-fps-ip/oUy3ifwx
要約:Sci-Fiの世界観(SF作品)で一人称視点のシューティングゲームを作るための照明アーティストを募集します。オールラウンドなCGアーティストとしての仕事です。求めるスキルは
映画のライティング、物理レンダリングの理解、AAA大作に関わった経験、アンリアルエンジンの経験など。

考察:元々Creative Assembly(略CA)はSFやFPSの製作を得意とするデベロッパーではなく、Alien Isolationは特異な存在でした。今CAがSFモノのFPSを製作すると聞いたら、エイリアン:アイソレーションしか思いつきません。
募集では同社のSF作品であるHalo Wars2の名前も挙げてボカシていますが、Halo WarsはFPSではなく
RTSなので、CAがデベロッパーとしてアピールできるSF&FPSといえはAlien Isolationのみです。求人の要項にAAAタイトルの経験を挙げているので、製作する作品も同規模の大作だと推測できます。これらの事から自分はエイリアン作品の続編だと確信しています。唯一気がかりなのは「マルチプレイヤー」という文言です。


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2022年6月22日
HYENAS, A FLASHY NEW MULTIPLAYER SHOOTER | Creative Assembly

https://www.creative-assembly.com/blog/hyenas-flashy-new-multiplayer-shooter
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セガ新作マルチプレイヤーシューター『Hyenas』発表!(Game Spark - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d64ef5756d07780647ff2c8b735248ac6b6e33b

6月22日 Creative Assemblyから新規IPのマルチプレイヤーFPS「HYENAS」が発表されました。3人x5チームで競うオンライン対戦ゲーム(PvEvP)で、1980年代をモチーフにしたポップなビジュアルや敵AI対戦の出来のよさが売りのようです。
海外作品の日本語訳は複数形のSを発音しない事が多いですが、「HYENAS」のカナ読みは差別化の為に「ハイエナス」になると予想しています。米国英語の発音だと「ハィイヌゥス」に聞こえますが…
Windows(Steam/Epic)の他、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X/Sでリリース予定。発売日未定。
クロスプラットフォーム(機種を超えて対戦できる)ですが、モバイル版は用意されていないようです。



本来なら「製作中と言われていたSF-FPSはこれでした。Alien: Isolation2は諦めましょうね!はい、終わり!」…となるところですが、発表された内容から簡単に結論は出せないと思います。
まず求人でAAAタイトルでの経験を求めているのに当のHYENASがAAAと呼べる規模のゲームには見えないという事。SEGAがAAAの大作と予想できる人数を動員して「4-5年も掛けて」出した映像が「想像よりショボイ」「新規性が感じられない」ビジュアルだった事が皮肉にも別の期待を生む結果になりました。
他いつくかの理由から「これエイリアン:アイソレーション2も同時に(裏で)作ってるな」と推測(深読み)した人は少なくないようです。もしこのゲームが全力のリソースを注いだ結果だったとしたら… という悲観的な予測もセットになります。公式Youtubeチャンネル・SNSのフォロアー数も全く伸びていません…(追記:2022年12月31日時点の公式チャンネル登録者数は991人)

PlayHYENAS - オフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/channel/UCPdLibOnBDE0SRdmE6R_o8A
HYENAS 公式サイト
https://www.playhyenas.com/en-gb
HYENAS Official Announce Trailer 公式チャンネル PlayHYENAS
https://www.youtube.com/watch?v=0694XcFmI7M

(2023年4月追記:限定公開になっていました)

海外のゲーマー達の反応も想像した通り。海外掲示板およびゲーム情報サイトがアップロードしている動画のコメント欄は、開発者を不憫に思うほど反応が良くありません。Alien Isolation2への期待と失望をぶつける人も見られますが少数です。多くが「こういうのもういいから…」という、乱発される似たようなマルチプレイヤーゲームに対する不満のようでした。加えて他で見たようなオンライン対戦ゲームにSEGAが大金と時間を注ぎ込んだ事への失望でしょうか。気持ちはよく理解できます。

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私的な第一印象として、派手な色使いに反して造形に可愛さキュートさが皆無なのが気になりました(感性の違いでしょうか?)。マップのオブジェクトは一見複雑に見えますが、単にスプラッシュ柄のテクスチャーを貼り付けてあるだけで、造形は手作りゲーム用として無料配布されているアマチュア製作のアセット(3Dモデル)以下のシンプルさです。
公式の発表イベントもプレイ映像は皆無。文章による説明とイメージPVのみだったようです。重力を操作したり、ペイントガンで足場を打ち出して3D的空間移動・縦移動を可能にする、少人数チームのカラフルな対戦ゲームと聞くと、スプラトゥーン味のフォートナイトを想像します。
マルチプレイヤーで課金要素のある「今流行りの」オシャレなゲームを作りたかったのかもしれませんが、このテのPvPは既に市場が飽和しているのでしょう?開発もそれは当然理解しているはずなので、「後発でも当たれば大きい」という欲が透けて見えてしまっています。ストレートな批判より冷めた意見が多い理由はそんな感じじゃないでしょうか。

ゲームシステムは単純なPvPではなく「PvEvP」と説明されていましたが、ありきたりなバトルロワイヤルではないシステムは良いと思います。これはPvP(人vs人)とPvEnvironment(人vs環境)のミックスを意味する略称らしいです。一つの目標や敵に対して他のチームと競ったり、協力してプレイもできるシステムとの事ですが、これはAlien Isolationをマルチプレイヤー化させる場合のアイディアでよく見たものですね。自分は名前しか知りませんでしたが、「
Hunt: Showdown」がPvP&PvEの代表作らしいです(Steamで日本語対応)。後発なら純粋なPvPオンリーよりAIに対する戦略と間接的な対戦性が共存するシステムで差別化する方向性は正しいでしょう。

モバイル版は用意されていないようです。スマホゲームからのステップアップ需要の受け皿になるかどうかが成功のカギかもしれません。頻繁な追加要素で飽きさせない運営も大事です。それにはターゲットであるティーンの感性に合致する事が大事なので、自分のような中年の意見は参考にならないかもしれません。
ハードを超えたクロスプラットフォーム(違う機種の相手と対戦できる)を維持するのは大変なはずなので、もしfully focused(完全集中)が本当なら社運を賭けた物になるでしょう。SEGAが注いだ投資に対するリターンがなければAlien Isolation続編の希望にも影響があります。個人的には当たって欲しいところです…

下はPVで気になった部分。(画像クリックで拡大)

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HYENASのPV動画内には水飲み鳥のほか、Alien Isolationに登場する固有のアセットが見られます。SOUTOのラガービールもその一つ。わざわざ流用する意味はなんでしょう? 新規にデザインするのも大した手間ではありませんし、SEGAに関するアイコン的な物でもありません。これらは「手抜きなのでは?」「Alien Isolation続編も開発中という暗示なのでは?」といった憶測を生んでいます。
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ちなみに缶のラベルに記載されている文字は SOUTO DRY / SOUTO BREWERIES LIMITED PREMIUM LAGER です。
BREWERIES(ブルワリーズ)は一般に醸造所やビール会社を表す名詞ですね。プレミアムなラガービールらしい。




2022年7月14日
Survios and 20th Century Games Join Forces for a New Immersive Action-Horror Game in the Alien Unive

https://survios.com/studio/aliens-survios-20th-century-announcement/

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要約:米国カリフォルニアのゲームデベロッパー Survios が、20th Century Games とコラボレーションをしたシングルプレイヤーのホラーアクションゲームを開発中です。VR含めたマルチプラットフォームで、映画エイリアン(1979)とエイリアン2の間のオリジナルストーリーになる予定。2022年7月のサンディエゴ Comic-Conで情報を発表します。
考察:シングルプレイヤーアクションゲームとの事なので、Alien Isolationの続編的なステルスメインのサバイバルホラー作品を期待するのは難しいでしょう。ただ、VR対応という部分が気になります。Alien Isolation2とゲーム内容(作品の舞台や設定)がバッティングする場合、水面下で両者の折衝があると思います。SEGAはALIENのゲーム開発の権利を既に失っていると言われていましたが、現在も21th FOXのロゴと共にAlien Isolation本編の配信が停止されずに(モバイル版など新規プラットフォームの発売も)続いている事から、販売の権利と共に更新していると推測しています。
(追記:開発の発表から2023年3月10日現在まで発売日ほか一切情報が更新されていません。公式サイトも半年以上変化ありません。/追々記:2023年10月2日現在も続報なし)

Aliens - Survios 公式サイト
https://survios.com/Aliens/
(2023年10月2日追記:一年以上変化なし。ニュースレターの登録で、メールアドレスを入力してもエラー)
(2023年11月21日追記:タイトルがALIENSからALIENに変わっていました。ロゴも変更されています。変更日は不明)




2022年8月20日
先行版をテストプレイしているαテスターからHYENASのプレイ動画がリークされました。
(…が、この文章を書いている時点で非公開に)
https://youtu.be/yq7iXpn0BHw

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画面全体に薄く文字が入っているのは、リークされた際の出所を特定するためのウォーターマークです。
選ばれた先行テスター達は外部にゲームの内容を漏らさないよう、
秘密保持契約(NDA)に同意するものですが、この投稿者は敢えて公開に踏み切ったようです。リークに関して話している海外掲示板を見て回っていますが、後発なのに想像を超えない(ありきたりな)ゲームだった事で、ポジティブな意見が減ったように感じました。「発売一年で誰も話題にしなくなる」など…
hyenas_leak_playdemo_02
上で「スプラトゥーン味のフォートナイト」と書きましたが、PVと実際のプレイ動画の印象はかなり違うものでした。
「スプラトゥーン風味のフォートナイト・Apex仕立て」と改めておきましょう。当初アピールしていた明るくポップな要素が少なく、PVにあったスプラ的要素も見られず、上下方向の空間移動は無重力というより、一時話題になったローブレイカーズを思い出させます。
全体的に暗くて煩いのも気になりました。良い意味での軽薄さ、カジュアルさがプレイ画面から感じられません。視覚と反応が衰えたおじさん世代にはキツい画面です。相手にされていないのでしょうがありませんが…
hyenas_leak_playdemo_01
キャラの解放や武器に課金要素が見られるので、基本プレイ無料(対戦プレイ)と有料のストーリーモードが平行して存在するタイプなのでしょうか?憶測で語る事はやめておいた方が良さそうです。ここはエイリアン:アイソレーションの続編情報の記事でした。今後別作品の話はエイリアン要素を発見した時のみとし、HYENASの話もここらへんで止めておきましょう。



2022年8月28日
CREATIVE ASSEMBLY’S NEW ACTION GAME | Creative Assembly
https://www.creative-assembly.com/blog/creative-assemblys-new-action-game
要約:新しい未発表アクションゲームのプロジェクトが進行中。詳細はしばらく明らかにできないが、ブルガリアの首都ソフィアのスタジオを拡大する一環として開発チームを作るため、デザイン、プログラミング、アート、アニメーション関連の採用を行なっています。Unreal 5エンジンの経験者を優先して募集。
考察:エイリアン: アイソレーションの続編が極秘裏に開発されていると信じている人達にとって、HYENASはデコイという認識です。アクションゲームらしいので、これが本命の可能性は少なそうですが、全くないとも言い切れない内容です。



2022年11月22日
2023年に発売が予定されている
Aliens: Dark Descent はRTS=リアルタイムストラテジー(top-down game)ですが、それとは別に「エイリアンを題材にしたAAAタイトルのサバイバルホラーゲームも秘密裏に開発中である」という情報がリークされました。発売は同じく2023年のようです。
Alien Isolation の続編とは断定されていませんが、AAAでサバイバルホラーが強調されているので Fireteam Elite のような期待違いのジャンルになる可能性は低いと思われます。

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A New AAA ALIEN Game is in Development - Insider Gaming 2022年11月22日
https://insider-gaming.com/new-alien-game-in-development/
New AAA Alien Game Reportedly In Development 2022年11月22日

https://www.dualshockers.com/new-alien-game-in-development/

要約:エイリアンフランチャイズのサバイバルホラーゲームが2023年発売の予定で開発中である。開発コードネーム「Marathon」で、現行機種のコンソール向けで発売される予定。製作するデベロッパーは不明だが、CAだと予想されている。Insider Gamingの記者がCAに質問を送ったが返答はなかった。
当時Creative Assemblyで開発していたチームはHYENASの製作で多忙なため、続編の噂が本当であれば別のチームが担当している可能性が高い。現在CAは2つの未発表タイトルの開発に取り組んでいるようだ。

考察:話題性と新規性を盛り込んだ映画やゲームの製作では、アイディアの模倣や詮索によるリーク対策としてタイトル偽装が行われます。仮タイトルとも言えるコードネームはマラソンのようです。Creative Assemblyがコメント自体を拒否したという事も脈ありの可能性を示しています。違うなら(以前のように)単純に否定すれば良いだけです。
前作とは別のチームが担当していると予想されていますが、これはブルガリアで新規にスタートしたスタジオと関連があるかもしれません。求人状況は相変わらずのようで、いまだに新規未発表SCi-FIゲームに関連したアートとプログラマーを募集し続けているのも怪しいです。もし発表済みのHYENASの増員なら作品タイトルを提示しますからね。
新型コロナの感染対策でテレワーク(Remote work)が進んだ現在、スタジオの所在や人員の配分から担当タイトルを推測することは難しいでしょう。

ここからは私の個人的な願望ですが、Alien Isolation2はアマンダ・リプリーが登場する単純な続編ではなく、映画エイリアン2(ALIENS)のLV-426 入植者コロニー(Hadley's Hope)を舞台にした、サバイバル群像劇だと予想しています(だったら嬉しいです)。もしくは(Alien Isolationと同様に)アマンダ登場の続編+映画ALIENSの再現ミッションの欲張りセットを望みます。
Alien Isolationが映画ALIEN(1979)のシーンの再現から製作の方向性が決まったように、エイリアン2(ALIENS)の舞台である Acheron LV-426 コロニー壊滅までの前日譚を再現ミッションとして盛り込んだものを希望します。Alien Isolationは1970年代の再現でしたが、続編があればアートコンセプトは
1980年代のSFを再現したレトロフューチャーに決まりです(レトロと呼ぶほど古くないでしょ?と思ったアナタはオッサンです!)。2013年発売のゲーム「Aliens Colonial Marines」はALIENS直後が舞台ですが、直前はまだ映像作品化されていないはず。

「最終的に壊滅することが決まっている籠城戦で、どれだけ長く生き延びるか?」をリアルタイムに体験してみたいのです。映画では尺の問題でカットされたり撮影されたなかった前日譚の部分を正史として描いて欲しいのです(世界観への理解が足りない勝手なスピンオフ小説やコミックはもう結構です)。イメージとストーリーの叩き台は ALIENS でカットされたシーン(完全版で追加されたシーン)をベースとして厳密に再現すれば、Alien Isolation同様、原典マニアも認めてくれるでしょう。
現代の映画製作環境で1980年代の旧SF映画の前日譚を作るのは技術的にも興行的にも難しいと思います。映画「プロメテウス」や「エイリアン:コヴェナント」のように映画美術的にちぐはぐなものになりがちです。ゲーム内の世界だからこそ、1980年代と地続きで映像的な矛盾のないシームレスな表現が可能になるのはAlien IsolationのレトロSF世界観を見れば明らかです。
下の動画は意図的なローファイSFのコンセプトを説明したものですが、このアプローチ方法で再びお願いしたい。



ゲームシステムはAlien Isolation同様のFPSで、一時的にTPSへの切り替えができると子供視点での操作もやりやすいでしょう。操作できるプレイヤーはミッションごとに変わり、最初はバークの命で異星人の宇宙船ジャガーノート(
Juggernaut)を探索し、寄生されたRuss Jorden、次に妻の Anne Jorden 、ニュート(レベッカ)の兄の Timmy Jorden と切り替わり、入植者たちと協力しながら、数日〜数十日(数百時間)をほぼリアルタイムにサバイバルします。母が子を、兄が妹を守って逃げ隠れ戦うというタスクです。
最終的にはただ一人生き残ったニュート(Newt)が操作キャラクターとなり、子供目線で(アマンダ・リプリーが入れなかったような)マップの隙間や、成体Xenomorphが侵入できない細いダクトを使って逃げ隠れ、作中にも登場する巣穴(den)のようなセーフルームを各所に構築し、エイリアンから逃れつつ生活物資を集めて生き延びます。
子供の低い目線のFPSと、保護者的な視点の少し高いTPSを即時トグルできるようにします。TPSの庇護欲保護願望から来る恐怖はコンセプトとして十分新規性があるでしょう? ホラー版「
はじめてのおつかい」、地獄のホームアローンと言っても良いです。児童キャラクターに関する表現規制/レーティングの問題は、死亡ではなく「拐われるEND」もしくは「フェイスハガーEND」で回避できると思います。
作中の「エイリアンは夜に襲ってくる」という設定を利用し、出没時間帯を設定すれば安全に探索する余裕を作れます。LV-426の自転周期は2時間程度だったはずなので、リアルタイムに朝晩を繰り返すシステムでも冗長にはならないでしょう。
ダクトは複数の太さがあり、一番細いダクトは成体のゼノモーフが通れません。敵に見つかっても細いダクトに逃げ込めば助かりますが、エイリアンの腕は肘まで入るので、急いで奥まで進まないと掴まれて引き摺り出されます。太いダクトは内側から扉をロックできるシステムにすれば、出入りの方向によって戦略を変えられます。Alien Isolationは任意にダクトドアを閉められなかったのが残念でした。

攻撃武器はありませんが、子供が遊ぶ玩具や生活雑貨を誘導アイテムやトラップとして利用できるようにします。隠れながらラジコンカーやロボットを遠隔操作してエイリアンの気を引いたり、目覚まし時計のタイマーを利用して時間差で誘引したり、リモコンでテレビやビデオデッキを操作する等、日常生活用品で生存戦略を考えるのは面白い筈です。
ALIENSが製作された1980年代半ばは、既に日常生活にマイコン製品が溢れていましたから、当時の身の回りの物をそのまま利用するだけで幅広い戦略を試せるでしょう。

到着したエレン・リプリーと海兵隊に出会ったところで終了するストーリーなら映画(正史)や先行して発売された Colonial Marines との矛盾も生まれないでしょう?続きのミッションがあれば、ALIENSの映画作中のエピソードの再現を望みます。ALIENS原作ミッションのクライマックスはもちろんColonial Marinesで生かし切れなかったパワーローダーとクイーン戦です。
Alien Isolationをストイックな拘りで作り上げた英国Creative Assemblyのクリエイター達なら再現可能だと信じています。(2022年12月31日追記)



2023年3月16日
Creative Assembly Twitter 「We are delighted to announce a new development studio, Creative Assembly North. 」
https://twitter.com/CAGames/status/1636292278628110337
Creative Assembly North established in Newcastle, UK | Creative Assembly
https://www.creative-assembly.com/blog/creative-assembly-north-established-newcastle-uk
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要約:
英国内 Newcastle ニューキャッスルに3番目の開発スタジオを設立しました。現在、サセックスの本社と協力して未発表のプロジェクトに取り組んでいます。継続的な改善チームの新たな本拠地です。

考察:ブルガリアのソフィアに続いて第三の開発スタジオを英国国内でスタートさせたそうです。自分は知りませんでしたが、ニューキャッスルは英国ではゲーム開発で有名な街だそうです。未発表のプロジェクトとは?… もう期待するしかないですね!



2023年9月28日
Creative Assemblyが秋口にリリースする予定で全力を注いでいた、対戦型FPS「HYENAS」の開発中止が発表されました。下は9月28日に公式X(Twitter)に投稿されたポスト(ツイート)とその日本語訳です。

HYENAS@PlayHyenas 2023年9月28日
https://twitter.com/PlayHyenas/status/1707394793649647990
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こんにちは、みなさん

私たちの完全なビジョンを皆様にお届けする前に、HYENAS の開発終了を発表することになり、大変残念に思っています。プロジェクトを中止するという決定は軽い気持ちで下されたものではありませんし、それがみなさんにも私たちにとっても受け入れ難いことは承知しています。

私たちは自分たちの計画が野心的であることを知っていましたし、先行するゲームたちとの競争に頭から飛び込むことになるのも分かっていました。しかし、私たちはその旅を信じ、その道に沿ってあらゆる一歩を踏み出したことを誇りに思っています。アクション満載な無重力のカオスと、それを特別なものにするのに協力してくれた熱心なプレイヤーのコミュニティを思い出していただければ幸いです。

長年にわたり、本当に多くの人々がこのプロジェクトに心血を注ぎました。 このニュースが広まるにつれて、彼らに親切と思いやりを持ってください。私たちは、HYENAS の設立に貢献した素晴らしい人材のため、ビジネス内で新しい役割を見つけられるよう懸命に取り組んでいます。

応援してくれたみなさんに感謝いたします。

ハイエナス チーム

(10月1日追記:複数のゲームニュースメディアの記事を読みましたが、完成間際の開発終了は現場のクリエイター達にも突然の知らせだったようです。上画像の文章も開発者達へのリスペクトと再雇用に言及しています。情報の出処は不明ですが、「このままでは成功しないのではないか」という認識は末端のクリエイター達にもあったとの事でした。)

開発中止の発表を受け、Steam の HYENAS コミュニティは「祭り」状態となりました。
Steam コミュニティ // HYENAS
https://steamcommunity.com/app/1989910

Reddit のスレッドは知的で冷静な批評が多い印象です。クリエイター達への賞賛も見られます。
Reddit PlayHYENAS
https://www.reddit.com/r/PlayHyenas/new/

一通り目を通したところ反応は様々。「ハイエナスに注いだ6年間と人的金銭的リソースをTotal War/Alien Isolationに向けてくれていたら…」「他ゲームの値上げはこの所為か」「既存バトルロワイヤルゲームのシェアを奪えるとは思えない内容だった」といった厳しい声が多いようですが、先行プレイを楽しんでいた人たちによる「開発中止になったのは批判者たちのせい」「インセル達がこのクールなゲームを台無しにした!気分は良いか?!」という恨み節(ネタレス含む)も目につきます。
「ハイエナスが成功しなければ、他のCA作品の続編にも影響が出る/最悪CA自体が解散しかねない」という、現実的な理由から応援していた Alien Isolationファンも少なからずいたでしょう。ゲーム分野でも安定した稼ぎ頭を持つ企業ほど、実験的挑戦的な作品に投資しています。

個人的にプリマ、ギャラクシア(派手な
ドラァグクイーン風)など、既存作品にはない独自で個性的なキャラクターやアクションは十分魅力的に見えました。以前にも記した通り、人vs人にAI操作の敵(モンスター等)が混じり、時には協力プレイが求められる「PvEvP」のゲームコンセプトは、オンライン版Alien Isolationのアイディアでよく挙がっていたものでした。ハイエナスのシステムと開発経験はエイリアンゲームの続編に活かされるものと期待しています。(ただしシステムとバランスをしっかり練らないと、相手の方向へノイズメイカーを投げ合うだけの愉快なゲームになる危険があります。それはもうホラーゲームではありません。)

また同時にゲームデベロッパーを管理総括するセガサミーのリリースノートから、ハイエナスの他に製作中だった未発表タイトルも開発終了となった事が判明しました。Alien Isolationの続編を期待していた海外ファンらはこちらのニュースの方にも注目しているようです。

Notice regarding Implementation of Structural Reforms in the Consumer Area
(Entertainment Contents Business) 2023/09/28
https://www.segasammy.co.jp/en/release/41070/
https://www.segasammy.co.jp/ja/release/41070/
20230928_segasammy_notice
要約:新型コロナによる巣ごもり需要の反動減など、ヨーロッパ地域での収益性の悪化により、コンシューマーゲーム分野の構造改革を行います。欧州を開発の拠点としていたハイエナスと、未発表の開発中タイトルの一部を中止いたします。固定費の削減も予定しています。アミューズメントやパチンコ、リゾート事業は堅調です。
考察:注目すべきは未発表のタイトルという文言です。これまでの求人情報から判断すると、ハイエナスとは別の未発表Sci-Fi(SF)作品の可能性があります。進行中だった未発表作品は複数あるようですので、Alien Isolationが停止されたその「一部」でない事を祈りましょう。固定費の削減やそれに付随する費用というのは、直接雇用している従業員の解雇を意味するものと思われます。IR独特の人間を物扱いするドライな表現ですね。下のCAのお知らせとは対照的です。

同日、Creative Assembly公式 X(Twitter)にも人員削減についてのお知らせが投稿されました。
@Creative Assembly / Following an internal announcement to our employees, please see the below statement: 2023年9月28日
https://x.com/CAGames/status/1707394879368704471
20230928_CA_Tweet
要約:当社はハイエナスの開発終了とともに英国事業所の一部の分野で人員削減協議を開始する厳しい決断を下しました。これは本当に残念で困難なプロセスですが、全ての従業員のサポートを最優先します。可能な限りCA内部の他の部署に再割り当てを行い、最終的に雇用の喪失を最小限にするよう頑張ります。

自分は定期的に公式X(Twitter)に続編の期待をリプライする人がいないかチェックしていました。皆自重していたのでしょうか、これまで直接リプライを送る人はそれほど多くない印象でした。しかしハイエナス開発終了のお知らせ以降、我慢していた気持ちを吐き出すように Alien Isolation2を希望するリプライが続いていて少々驚いています。下のURLは日本時間9月27日以降のAlien関連リプライです。(閲覧にはXアカウントが必要)
https://twitter.com/search?q=Alien%20(to%3ACAGames)%20until%3A2023-10-31%20since%3A2023-09-27&src=typed_query&f=live

今後ハイエナスの開発状況からAlien Isolation続編の手がかりを見つける事はできなくなりますが、公式や開発関係のチェックは定期的に続けるつもりです。
この分野のマーケティングリサーチ(市場調査)では、「匂わせ(暗示)」やリークへの反応を観察する「観測気球」とも呼ばれるテストがしばしば行われます。以前書いたビール缶/水飲み鳥もそうですし、「marathon」のコードネームも観測気球として意図的に流したリークだという意見があるようです。HYENASの話題はここで終わりですが、最後に自分が暗示か偶然か判断を迷って見送った画像を紹介しておきます。

左下の画像はHYENAS発表前の2021年5月に投稿された予告画像、右が映画「エイリアン2(ALIENS)」のワンシーンです。自分には意識した構図に見えるのですが、どうでしょうか?(画像クリックで拡大)
Creative Assembly 2021年5月26日
https://twitter.com/CAGames/status/1397553253391405059
CA_Twitter_20210526_thum ALIENS_GatewayStation_Earth_01_thum
右は映画冒頭、エレン・リプリーが入院している個室病棟からの眺めで、場所は地球軌道上にあるゲートウェイステーション(Gateway Station)です。見返していて気づきましたが、Alien Isolationのセヴァストポリは初代映画だけでなく、エイリアン2に登場するステーションや小道具もモチーフとして利用されているようでした。



ここから下が最新の更新

2023年11月21日
2022年7月14日に投稿した Survios製作のVR対応アクションホラーゲーム「ALIENS」のタイトルが 「ALIEN」に変わっていました。変更日は不明ですが、Wayback Machineのアーカイブから判断すると、置き換わったのは2023年8月6日から10月初旬の間のようです。
Survios_Aliens_20231121_20230806_01_thum

2023年8月6日
https://web.archive.org/web/20230806213253/https://survios.com/Aliens/
2023年10月9日
https://web.archive.org/web/20231009130050/https://survios.com/Aliens/
どちらも映画のロゴと同じに見えます。
発表当時、物語の時代設定はAlien Isolation同様、ALIEN から ALIENS の間だとされていました。
個人的な予想ですが、Alien Isolationの続編はALINES(エイリアン2)のストーリーの一部がオリジンミッションとして盛り込まれると考えているため、Survios製がALIEN「S」ベースの場合、ゲームの内容がバッティングするのでは?と危惧していました。前述の通り、権利者を通して何らかの折衝,交渉があったのかもしれません。今回タイトルが変更された事でひとまず安心といったところです。

Alien Survios
https://survios.com/Aliens/

ゼノペディアにも Untitled Aliens Game として項目ができていました。
Untitled Aliens Game タイトル未定のエイリアンズ ゲーム Xenopedia | Fandom
https://avp.fandom.com/wiki/Untitled_Aliens_Game



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