M10 KG348の窓の外に見える謎の△三角形と落書き

ミッション10はロレンツの封鎖作戦失敗後、ジェミニ・エクゾプラネット・ソリューションズ・プロジェクトKG348 ハザードラボ(長い!)に向かいますが、そのKG348上層デッキの出窓から見える奥に正体不明の三角形の物体が浮いているそうです。
下の画像は梯子で降りる前の廊下の窓から見下ろせるハザードラボ。(画像クリックで拡大)

m10_kg348_ufo_01_thum

m10_kg348_ufo_close-up_thum
眺める場所を少し左にずらすと奥のラボの右に動く事から、ラボの建物より手前に浮遊する物体に違いありません。
m10_kg348_ufo_close-up2_thum
まぁ、消し忘れたマップのポリゴンの残滓だと思いますが…
VキーとWキーを押して「覗き込む」をすると、この窓の下の方にも別の建物フレームが見えてたりします。
このゲームはアナログ手法で撮影された古いSF映画のルック(雰囲気や印象)を意識して作られており、遠景も意図的に「
書き割り」に見える表現が用いられています。「書割」はCG以前の古い映画美術の一つで、巨大な板に手書きで描いた背景画を人物や模型のバックに合成する技法です(よって「遠くの背景がリアルじゃない」という指摘はナンセンス)。

ただのマップ要素の消し忘れならつまらないネタでしかないのですが、仮にこの三角がもし意図的に配置されているモノだとしたら一体何なのでしょう? ずっと気になっているのは下の画像との関係なんです。
場所はSCIMED TOWER(科学医療タワー)のシャトル乗り場の階段。三角と斜線の入った人の絵が並んでいます。
triangle_scimedtower_transit_thum
二つの図の間に視線の誘導を促すような右矢印があります。(画像クリックで拡大)
この配置はKG348の窓から見える下の記事のバグを暗示している可能性はないでしょうか? バグに気づいたものの、修正が間に合わないため、自嘲の意味で残したのかもしれません。

M10 KG348 宇宙空間でエイリアンに殺される人が見えるバグ Glitch
https://alienisolation.web.fc2.com/files/m10_KG348_AlienEVA_Glitch.html


下はIGN2019年に製作したストーリー動画のエピソード4で使われたプロジェクト KG348 ハザードラボの全景ですが、こちらにも薄ぼんやり三角形の影が残っています。製作時に気づいたものの、完全には消せなかったようです。(画像クリックで拡大)
IGN_movie_Episode4_triangle_thum

他にもマップ組み立て時の消し忘れと思われる物体は、ステーション内にも極わずかですが残っていたりします。
下の画像はその例。科学医療タワーの病院入口側の天井から飛び出した三角の凸。これもマップ要素の消し漏れでしょう。
scimed_triangle_thum







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