【壁抜け】Safe Haven ステージ3 バッカスの人質部屋を探訪する

DLC Safe Haven(セーフゾーン)のステージ3 BACCHUS APARTMENTS(バッカス・アパートメント)で民間人が閉じ込められていた部屋を探索してみます。入り込むにはクローチ・クリッピング(壁抜け)が必要なので、PS4・Xboxでの再現はできないと思います。下の画像は侵入に成功して入り口に立った状態。(画像クリックで拡大)
SafeHaven_HostageRoom_Overview_thum
結論から言うと特に何の発見もありませんでしたが、DLCのマップは発売の約一年前に行われたシナリオの大改変でカットされた部分を再利用したものなので、未踏部分に侵入することにより、改変前のストーリーや本編マップとの繋がりを推測できたりするのです。なにより好奇心を満足させてくれます。

本来は入れない人質部屋の情報はこちらから
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壁抜け・クローチ クリッピングの方法と練習 Glitch

エイリアン: アイソレーションのPC版には、しゃがみ操作を高速に行う事でオブジェクトを通過する(物体にめり込む)クローチクリッピングという裏技があります。
平たく言うと「壁抜け(ドア抜け)」ですが、Clip/Clippingは扉以外の物体を通過したり、本来は上がれない段差に乗ったりする場合にも使うようですので、自分もクリップ/クリッピングと呼ぶことにします。元は3Dアニメーションで使われる用語のようです。
スピードラン等、英語圏のサイトではCrouch ClippingをCCと略すようです。クローチ(Crouch)は文字通りしゃがむ事ですね。エイリアン: アイソレーション以外のゲームにも同様のテクニックがあるようです。

操作の基本は通り抜けたい壁や物に対して体を押し付けるように走りながら「しゃがむ」キーを連打するだけなので、専用のツールは必要ありません(以前は容易にするツールが公開されていたらしいのですが、現在入手不可。後述のキーバインドツールも必須ではない)。
海外掲示板の検証報告を見て回りましたが、GPUの型番やスペックによって可否・成功率が大きく違うようです。オブジェクトの衝突検出に関するバグを利用したグリッチ(裏技)なので、フレームレートや垂直同期のオンオフも関係すると推測されています
(追記:対象にもよりますが、Mac/PCの場合、解像度や画質設定を最大にして負荷を掛け、フレームレートを可能な限り下げる方が成功しやすいようです)
キーバインド(割り当て)で操作を容易にする工夫も広く行われていて、マウスホイールの下回転に「しゃがむ」を、上回転に「立つ」をバインドするのが推奨されていました。ゲーム標準のオプション設定では1つのキーで立つ/しゃがむのトグルしか許されていないので、ツールを用いて割り当てるそうです。
自分はMacなので潔く連打で挑戦します… まずは動画をご覧ください。

Alien: Isolation Crouch Clipping 壁抜けの方法/クローチクリッピングの練習 Glitch

https://www.youtube.com/watch?v=_V7rNEfFlgY

Mac版のしゃがみ操作は、標準ではキーボードの「C」に割り当てられています。Crouchの頭文字ですね。
動画では押しているキーが分かるよう、キーボードビューアを右下に表示しています。ちょっと見難いのですが、押されている状態のキーはグレーになります。Wが「前進」、Shiftが「走る」です。

クリップはフレームレートや垂直同期とも関連しているので、オプションの映像設定からVertical Syncのオン/オフを切り替えたり、解像度を変えたり(フレームレートも変わる)しながら成功率が上がる設定を見つけましょう。自分の環境では設定を変えた直後は成功率が上がる気がします。海外掲示板での結論は「ハードウェア(GPU)によって抜けられる壁が決まっている」らしいのですが、クリップ可能な壁でも抜けるまでの時間はやはり設定や操作で変わります。体の前からではなく、背中を壁につけるように後退で挑戦する人もいます。
壁によってクリップのレベル(難易度)が違うとも言えます。宇宙旅行ターミナル・ソロモン居住タワーの大きなシャッターや扉類が容易な部類とされています。自分の場合、最も成功率が高かったのは上の動画のシャッターでした。ここは練習場所としておすすめします。

PS4/Xbox版では壁抜け不可能とされていましたが、投稿された動画を見ると段差やオブジェクトによっては偶発的に成功しているようです。本来なら上がれない椅子や机の上に乗る事もクリッピングと同じ要領で成功する事があります。

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