アマンダの腕時計 SAMANI E-125 WATCHについて
2021/12/10 Filed in: アマンダの腕時計 SAMANI E-125
2021年10月12日
作中アマンダ・リプリーが腕している時計は SAMANI のE-125というモデルのようです。
母エレンも初代ALIENで同じ時計をしていますね。プロップのベースは実在のCASIO F-100です。
広告ポスターのデザインセンスは本家のCASIOより良いですね。
映画ALIEN（1979）では、ダラス船長も同じ時計を使用していました。
E-125と実在のF100は初代エイリアンの時代からファンアイテムとなっています。自作する人もいたようです。
この時計はゼノペディアにも単独で項目があります。
Samani E-125 | Xenopedia | Fandom
https://avp.fandom.com/wiki/Samani_E-125
作中のSAMANIは日本の電子機器メーカーらしいです。F-100と同じく時刻表示の下に小さく—JAPAN—とあります。
そういえばアイテムのフラッシュライト バッテリーもSAMANI製でした。リチウム電池で、形式はCR-P2。これはカメラ用として実在する電池規格です。
日本語で「サマニ」と聞くと、自分は北海道日高地方の様似町＝マントル露出＝かんらん岩＝アポイ岳＝高山植物＝ジオパークくらいしか連想できません。SAMANI町とアポイ岳は自然科学方面では世界有数の特殊な環境なので、「日本語らしい響きの名詞」として印象に残っていた地学好きスタッフがいたのでしょう。
今回広告を探して青バージョンもある事に気がつきました。
上はDLCのSafe Haven（セーフゾーン）。スタート地点のすぐ横にあります。
Alien: Isolation版は字光式になっていますが、それを再現したものは見つかりませんでした。一番乗りで作ってしまおうか？とも考えたのですが、幅3cm未満の時計用4桁7セグLEDでグリーンの物が見つからず（赤はある）、ずっと探しています。Aliexpressでいくつか注文中ですが、斜体だったりで仕様が微妙に適合しません。
ポスターにコロンの表示はありませんが、桁の表示を再現するならコロン有りの時計用4桁を使用し、コロンのLEDを無効にするか遮光する必要があります。自作する場合、時計基板とLEDドライバ部分は既製モジュールを流用し、別に用意した7セグLEDを光らせる方法が最も簡単だと思います。部品が揃ったら工作用のホームページの方で書く予定です。
2021年8月、元になったCASIO F-100の復刻モデルA100が発売されました。
画像クリックでAmazon商品検索
カシオ往年のデジタルウォッチ復刻。パックマンコラボも - Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1339090.html
「カシオ計算機は、1978年に発売した「F-100」の復刻モデル「A100」を8月に発売する。クオーツ式の腕時計で、価格は6,600～8,800円。」
パックマンとコラボレーションしたレトロでかわいいデジタルウオッチ CASIO公式
https://www.casio.co.jp/release/2021/0720_a100wepc/
今回の復刻ラインナップには定番と呼べる黒樹脂のモデルが無く、剥げるのが目に見えているメッキのケースに無垢コマではない金属バンド（安っぽい巻きブレス）という謎仕様なので正直素直に喜べませんでした。求められているのは当時と同じ黒のラバーストラップでしょう？
購入しようか迷っているうちに売り切れてしまいましたが、潜在的に人気のあるデザインですし、CASIOのことですから金型やラインを無駄にしないため、時間をおいて定番ラインナップに加えるはずです。再版を気長に待ちましょう（2022年5月追記：予想通り再販・再々販されました）。
「売れ線デザインを最初に出さない」のは意図的な商品展開だと思われます。案の定？ゴールドと誰に訴求しているのか不明な「パックマンモデル」が最後まで定価で売れ残っていました。このようなコレクター向け展開の限定品を小出しにしていく商法は感心しませんね。
Amazonでは発売開始程なく売り切れたようです。下はアフィリエイトリンクの画像ですが、近い将来似たモデルが何度も再販されると思うので、マケプレのプレミア価格で買うのは控えましょう。
2021年12月10日追記
予想通り、再販されたようです（一部予約受付中）。購入サイトは楽天やYahoo!ショッピングで検索すれば沢山見つかります。Googleで検索すると楽天のショップをそのままコピーした詐欺サイトが多くヒットするので気をつけてください。詐欺サイトは大概お支払いガイドのページの日本語がおかしく、クレカ決済が可能なように見えて最終的に銀行振込以外を選べない等の共通点があります。下の画像はYahoo!ショッピングから。
またAmazonでは並行輸入品の取り扱いもあるようです。再販のニュースのおかげで、プレミアが付いていた初期販売品の中古相場も下がっています。シルバーケースの定価は初回も再販も6,600円、その他は8,800円、パックマンモデルは15800円です。ネット上ではどこも同じ価格なので、確実に手に入れたい人は地元の実店舗で予約・注文することをおすすめします。（画像クリックでAmazon検索）
2022年8月8日追記
色々なサイトを見て回りましたが、今年の春頃には国内正規も日本未発売仕様の並行輸入品も6,000円台で手に入るようになったようです。メルカリ・ヤフオクにも割安な中古が多数出てきています。ビームスやセレクトショップのコラボモデルもその価格帯で見つかります。メッキケースは相変わらずですが、海外ではストラップ版も販売されているようです。
A100は現代のサイズ感だと若干小さいので、一回り大きい単体ケース（上下二連ではなく）で字光式を再現した時計を作ろうとここ数ヶ月部品を探し中。下の画像は大きすぎると知りつつ購入した幅4cmのLED時計。4桁7セグLEDで丁度良い大きさの物が見つかった時に基板を流用しようと考えています。
秋月電子通商他、国内で流通する幅3cmの時計用4桁7セグLEDは、赤と赤/黄緑両方の二種類のみで、黄緑の色味も作中の色とはかなり異なります。今後幅3cm未満のグリーン7セグが手に入らないようなら置換できるか挑戦してみます。
カソードコモン https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-15999/
アノードコモン https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-15998/
この時計のLEDのコモンは未確認ですが、秋月は両方扱っているので問題ありません。
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作中アマンダ・リプリーが腕している時計は SAMANI のE-125というモデルのようです。
母エレンも初代ALIENで同じ時計をしていますね。プロップのベースは実在のCASIO F-100です。
広告ポスターのデザインセンスは本家のCASIOより良いですね。
映画ALIEN（1979）では、ダラス船長も同じ時計を使用していました。
E-125と実在のF100は初代エイリアンの時代からファンアイテムとなっています。自作する人もいたようです。
この時計はゼノペディアにも単独で項目があります。
Samani E-125 | Xenopedia | Fandom
https://avp.fandom.com/wiki/Samani_E-125
作中のSAMANIは日本の電子機器メーカーらしいです。F-100と同じく時刻表示の下に小さく—JAPAN—とあります。
そういえばアイテムのフラッシュライト バッテリーもSAMANI製でした。リチウム電池で、形式はCR-P2。これはカメラ用として実在する電池規格です。
日本語で「サマニ」と聞くと、自分は北海道日高地方の様似町＝マントル露出＝かんらん岩＝アポイ岳＝高山植物＝ジオパークくらいしか連想できません。SAMANI町とアポイ岳は自然科学方面では世界有数の特殊な環境なので、「日本語らしい響きの名詞」として印象に残っていた地学好きスタッフがいたのでしょう。
今回広告を探して青バージョンもある事に気がつきました。
上はDLCのSafe Haven（セーフゾーン）。スタート地点のすぐ横にあります。
Alien: Isolation版は字光式になっていますが、それを再現したものは見つかりませんでした。一番乗りで作ってしまおうか？とも考えたのですが、幅3cm未満の時計用4桁7セグLEDでグリーンの物が見つからず（赤はある）、ずっと探しています。Aliexpressでいくつか注文中ですが、斜体だったりで仕様が微妙に適合しません。
ポスターにコロンの表示はありませんが、桁の表示を再現するならコロン有りの時計用4桁を使用し、コロンのLEDを無効にするか遮光する必要があります。自作する場合、時計基板とLEDドライバ部分は既製モジュールを流用し、別に用意した7セグLEDを光らせる方法が最も簡単だと思います。部品が揃ったら工作用のホームページの方で書く予定です。
2021年8月、元になったCASIO F-100の復刻モデルA100が発売されました。
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カシオ往年のデジタルウォッチ復刻。パックマンコラボも - Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1339090.html
「カシオ計算機は、1978年に発売した「F-100」の復刻モデル「A100」を8月に発売する。クオーツ式の腕時計で、価格は6,600～8,800円。」
パックマンとコラボレーションしたレトロでかわいいデジタルウオッチ CASIO公式
https://www.casio.co.jp/release/2021/0720_a100wepc/
今回の復刻ラインナップには定番と呼べる黒樹脂のモデルが無く、剥げるのが目に見えているメッキのケースに無垢コマではない金属バンド（安っぽい巻きブレス）という謎仕様なので正直素直に喜べませんでした。求められているのは当時と同じ黒のラバーストラップでしょう？
購入しようか迷っているうちに売り切れてしまいましたが、潜在的に人気のあるデザインですし、CASIOのことですから金型やラインを無駄にしないため、時間をおいて定番ラインナップに加えるはずです。再版を気長に待ちましょう（2022年5月追記：予想通り再販・再々販されました）。
「売れ線デザインを最初に出さない」のは意図的な商品展開だと思われます。案の定？ゴールドと誰に訴求しているのか不明な「パックマンモデル」が最後まで定価で売れ残っていました。このようなコレクター向け展開の限定品を小出しにしていく商法は感心しませんね。
Amazonでは発売開始程なく売り切れたようです。下はアフィリエイトリンクの画像ですが、近い将来似たモデルが何度も再販されると思うので、マケプレのプレミア価格で買うのは控えましょう。
2021年12月10日追記
予想通り、再販されたようです（一部予約受付中）。購入サイトは楽天やYahoo!ショッピングで検索すれば沢山見つかります。Googleで検索すると楽天のショップをそのままコピーした詐欺サイトが多くヒットするので気をつけてください。詐欺サイトは大概お支払いガイドのページの日本語がおかしく、クレカ決済が可能なように見えて最終的に銀行振込以外を選べない等の共通点があります。下の画像はYahoo!ショッピングから。
またAmazonでは並行輸入品の取り扱いもあるようです。再販のニュースのおかげで、プレミアが付いていた初期販売品の中古相場も下がっています。シルバーケースの定価は初回も再販も6,600円、その他は8,800円、パックマンモデルは15800円です。ネット上ではどこも同じ価格なので、確実に手に入れたい人は地元の実店舗で予約・注文することをおすすめします。（画像クリックでAmazon検索）
2022年8月8日追記
色々なサイトを見て回りましたが、今年の春頃には国内正規も日本未発売仕様の並行輸入品も6,000円台で手に入るようになったようです。メルカリ・ヤフオクにも割安な中古が多数出てきています。ビームスやセレクトショップのコラボモデルもその価格帯で見つかります。メッキケースは相変わらずですが、海外ではストラップ版も販売されているようです。
A100は現代のサイズ感だと若干小さいので、一回り大きい単体ケース（上下二連ではなく）で字光式を再現した時計を作ろうとここ数ヶ月部品を探し中。下の画像は大きすぎると知りつつ購入した幅4cmのLED時計。4桁7セグLEDで丁度良い大きさの物が見つかった時に基板を流用しようと考えています。
秋月電子通商他、国内で流通する幅3cmの時計用4桁7セグLEDは、赤と赤/黄緑両方の二種類のみで、黄緑の色味も作中の色とはかなり異なります。今後幅3cm未満のグリーン7セグが手に入らないようなら置換できるか挑戦してみます。
カソードコモン https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-15999/
アノードコモン https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-15998/
この時計のLEDのコモンは未確認ですが、秋月は両方扱っているので問題ありません。
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