切断トーチ・アクセスチューナーLvのおさらい

(2021年9月11日作成 / 2023年3月17日更新)
SATや切断トーチのレベルによる違いと取得できるミッションをメモしておきます。(随時更新)
アクセス・チュナー(ハッキングツール)のセキュリティレベルは1-2-3の順で解りやすいのですが、切断トーチは名称から機能の序列が感覚的に覚えにくく、クリア後も理解が曖昧だったので復習します。

M16には最高レベルが全部揃うし、別にクリア後に気にすることなくね?と考えていましたが、一般に攻略で勧められているM16からのサルベージで回れないマップに複数出くわした事と、エイリアンが出てこない安全なタイミングで戻れる場所のIDやログは、本編の進行中リスクを冒して拾って回る必要ないのでは?と思い直しました。
「どのミッションのどのタイミングなら安全に回れるのか」もクリア後には忘れてしまっていたので再考します。走ってもエイリアンが出てこないM2〜M4、M11、M12で戻れる場所は無理して拾う必要はありませんね…
以下取得できるミッションと名前とレベルおよびエイリアン出没状況の時系列。文字だけで思い出すはず。


 - M3
アクセスチューナー Lv.1 レベルが低いので殆ど回れず、エイリアンの出没もゼロじゃない
 - M4 シーグソン通信室往復。エイリアンは涎のみで出てこない。アンドロイドも下階は攻撃して来ず。
 - M5 テイラーのために病院へ。精神科でクールマンのおつかい。冒頭以外ずっとエイリアン出没。
 - M6 死体安置所から爆発までずっとエイリアン出没。回収してる余裕なし。

 - M7 アクセスチューナー Lv.2 場所は調達ドロイドを起動したシンセティックストレージ(保管庫)の奥の小部屋
M8 -
ガストーチ(Lv.1)ダクトカバーLv.1の切断はM8冒頭の交通管理室の脱出以外で使った覚えがない…
↓ - M9 マーロウのLV-426回想シーンのみ
M10
プラズマトーチ(Lv.2)場所はジェミニの顔無し死体があるカメラが面倒な所。この後KG348ラボを切り離す。
↓ - M11 ステーションへ帰還。
エイリアンは出てこない…が、赤目アンドロイドがステーション全域で出没。
↓ - M12 サミュエルズ追跡でシーグソンシンセティックスへ。
M12はステーション全域でエイリアン不在?!(検証中)
↓ - M13 アポロコア駅下車から開始。エイリアン不在、合羽ジョーのみ。ここで
ガスマスク取得。最後はアポロ下層へ。
M14
イオントーチ(Lv.3)場所はアポロ帰り整備区域、ネスト潜入の前。M14ラストでネスト殲滅。
  - M15
アクセスチューナー Lv.3 場所は冒頭の病院の近距離救急シャトル乗り場。それで扉を開けアネシドラ号へ
  - M16 アネシドラから帰還後。攻略サイトで推奨されているサルベージ作業はここ

そもそも扉のマークによって切断トーチの要求レベルが判断できると気づいたのはクリアしてからですた…
Lv.1 Lv.2の扉でもLv.3イオントーチを入手後は「イオントーチを使用」と表示されるため気に留めなくなります。時系列で見ると、
ミッション16ではなく手前のM15病院でアクセスチューナーLv.3を手に入れた後、アネシドラ号へ直行せずにサルベージを開始しても良さそうです。

追記:M15開始の場合、M16で閉まっているシーグソン通信室の最奥にも行ける事を確認しました。M16冒頭で遭遇する面倒なシーグソンセキュリティーの略奪者もいません!従来の攻略ではM16でのサルベージが推奨されていますが、自分はM13およびM15のハックツールLv3アップデート後に始める事をお勧めします。M15はトーチもLv3なのでマイク・タナカの部屋含め、全ての切断パネルにアクセス可能です。もっとも広範囲を回れるのはM15の救急シャトルに乗る直前という事です。


下はマークと必要な切断トーチのレベルをまとめた画像です。



扉のマークと必要な切断ツールの関係
切断時間はダクトカバーの場合、求められる切断ツール(ガス/プラズマ/イオン)を用いて切断開始からダクトへ入る動作に移るまでの合計時間です。ドアパネルは切断開始からレバーを引く表示が出るまでの時間を表記することにします。

gas_torch_duct_thum gas_torch_door_thum
Lv.1のダクトカバー(上の画像左)は交通管理室からの帰路以外で見た記憶がありません(DLCにあるかも…)。ガストーチによるLv.1ダクトカバーの切断時間は35〜40秒でした。時間は操作やバックグラウンドの負荷で多少変化するようです。上の画像右のドアパネルLv.1はDLC(サバイバルモード)の物です。

plasma_torch_duct_thum plasma_torch_door_thum

ion_torch_duct_thum ion_torch_door_thum

本編中でレベル1のガストーチで開けられるドアパネルを見た記憶はありませんが、DLCのLost Contact(ロストコンタクト)で発見しました。この場所は最初ステージで開けるドアなので、全てのキャラクターが通過できるよう低いレベルに設定されているのだと思います。(画像クリックで拡大)
LostContact_LORENZ_Lv1_Panel_thum
サバイバルモードでは他にランサムが主人公のコーポレートロックダウン「契約解除」(下の画像)、ヒューズが主人公のセーフゾーン第一ステージにもLv.1ドアパネルを確認しました。探せば他にも見つかると思います。
Ransome_severance_Lv1_Panel_thum
DLCは操作キャラクターごとに初期装備武器や切断ツール・SATのレベルが異なり、その差異で難易度や攻略ルートに変化をつけています。体力や走る速さは全キャラクター同じですからね。



番外篇・バグと思われるマーク
下はDLCの「搭乗員は放棄してよし」CREW EXPENDABLEに登場するダクトカバー。マークが一切ない。
crew expendable_vent_thum
下は保安部の入り口にあるドアのパネルですが、一切のマークが見られず真っ白です。これは単なるバグだと思いますが、壁抜け技を用いて通常進行時ではまだ行けない場所へ立ち入ると、本来マークがあるパネルが真っ白になっている場合があります。
irregular_panel_01
下はM4の冒頭で走り去る男女が通ったドアを壁抜け(クリッピング)で通過し、振り返って見たようすです。ここはミッション16でシャトルを降りた直後、リカルドと通話しながらイオントーチで切断するパネルで、本来はLv.3のはずですが真っ白になっています。(画像クリックで拡大)
m4_clipping_doorpanel_thum
真っ白でも要求されるトーチのレベルは変わらない。イオントーチで開ける扉はイオントーチが必要。
torchpanel_bug



切断ツール・トーチの種類・外観・取得タイミングのおさらい

初ガストーチ(Lv.1)の入手は交通管理室の備品庫奥。ボンベの色は黄色&銀です。
gas_torch_thum
本作に登場する遮光板が一体になった切断トーチは、映画ALIENS(エイリアン2)でバスケス(バスクェス)/ヒックス伍長の手にしていた物にデザインが似ています。暗くてよく見えませんが、ビショップが通信塔まで這って進んだダクトの入り口を塞ぐ際、引きで映るシーンがあります。(画像クリックで拡大)
aliens_torch_thum
Amazon Blu-ray https://amzn.to/3TUtYGn
Amazon_ALINES_BD_thum

下の画像はGas Torchを入手した交通管理室の奥の部屋。M8以降、再訪する理由がないので忘れてる人も多いでしょう。

gas_torch_place_thum
交通管理室(Transit Control)は天井ダクトがなく、エレベーターで人は来れてもエイリアンは侵入できない実質的なセーフルーム、半・安全地帯のようです。画像の死体はアンドロイドによるもの。自分が作中のステーション住人なら救援がくるまでここに篭城しますね。ストレスを感じない広さがあって、病院とシャトル乗り場に近く、電源/周辺を監視するカメラモニタ/非常電話(セーブポイント)/脱出経路2箇所/物資/機械工具まで揃っています。
shelter_transitcontrol_thum
管理室に至るまでの扉が二重且つエレベーターを介す仕組みなので、入場を許す人間を事前に選別したり、略奪者達との物品の非接触交渉にも好都合です。インフラを監視管制する施設なので、元々テロリストによる占拠や海賊対策を考慮した強固な造りなのでしょう(現実にもあり、入り組んだ構造が多い)。脱出する際に通ったダクトは入口出口ともにロックがありました。下の画像は交通管理室から出たベントですが、M5でクールマンも利用していた遠隔操作可能なタイプになっています。
M8_SecureLock_vent_thum
非常電話が3重になった最奥のセーフルームにあるのも(偶然かもしれませんが)リアルです。大型船舶や要塞的な構造の重要施設は、海賊行為に遭っても外部に即避難できないので「安全に閉じこもる」小部屋が用意されいます。住宅の場合はパニック・ルームとも言いますね。
M8_Transit_Control_thum
そういえばミッション10で行った封鎖作戦でも海賊対策システムを利用しました。PS4日本語字幕では略されていたようですが、ウェイツが封鎖作戦の開始時に「そのタワーにはPiracy(海賊行為) precautions(対策)の機能が残っていて、ベントもドアも、何もかも全て封鎖可能」と説明しています(Piracy precautions are still in place. The tower can be shut off. vents, doors, everything.)。

余談ですが、このゲームにはプレイヤーの自由意思でサバイバルプレイや籠城戦を楽しめるように用意したとしか考えられない安全地帯が複数存在します。システックタワーロビーとサーバーファームをつなぐ小部屋が好例です。
いずれ
メインストーリーを放置した耐久サルベージ&籠城戦プレイの楽しみ方も追求してみたいと思います。交通管理室は安全地帯の中にセーブポイントがあるため、長期サバイバルプレイの拠点に良さそうです。
ステーションの隅々まで遠征し、ランダムに湧いて出る略奪者とアンドロイドを倒して人数をカウントしたり、セーフルームに作成した爆弾を溜め込むタスク等。オリジナルのルールや設定を作って楽しむこともできるはず(ただしマップ読み込みのある移動すると地雷設置した爆弾類は消えます)。
特にランダムに出現する略奪者の人数は議論があるようです。自分は人数には上限があると予想しています。加えて「〇〇人倒すとアネシドラ号のクルーが出現する」…のようなイースターエッグも期待しています。アマンダ到着時ステーションに残っていた住人は200〜500人と言われているので、これを超えるまでカウントする意味はあるでしょう。(
挑戦中




セキュリティ・アクセスチュナー/ハッキングツールの種類・外観・取得タイミングのおさらい

下の画像はミッション3、フライトレコーダーの部屋にあったアクセスチューナーLv1の修理部品とそのケース。
作中アマンダがデータセルと呼んでいた部品の正式名称はDATACHIP。セキュリティ・アクセスチューナーの本来の名称はSYSTEMS DIAGNOSTIC DEVICEで、ステーション内に多々あるシステムの診断ツールとして使われていた物らしい。
sat_datachip_v1_01
下の画像はデータセルを装着している様子。(色補正済)
m3_sat_detacell_lv1_01
m3_sat_detacell_lv1_02
現実でも似たような診断(DIAGNOSTIC)デバイスは色々な分野で存在し、作中と同じようにハッキングにも悪用されています。自動車のECU(Electrical Controll Unit)と通信し、センサー類に異常がないかを診断するOBD2スキャンツールが代表的。

マップの繋がりの制限上、再訪できない場所は諦めるとして、「行けるけど開けられなかった扉」はM14のネスト行く前ないしM15の冒頭(病院のLv3チューナー取得後)でほとんど回れるのでは?と気づきました。進行上M14とM15は急かされるますが、目標を無視してアネシドラ号に行く前に引き返して回れるか検証してみます(
追記:M15はM16サルベージより回れる範囲が広いのでおすすめです! またM12-13サルベージはツールレベルがLv2なので入れる部屋の制限はあるものの、エイリアンが一切出てこないのでステーション全体を安全に周る事ができます。怖がりな人はM12-M13サルベージがおすすめ!散歩もM12-M13で。
こそこそしゃがみ歩きしていたマップも走って再訪すると印象が変わります。「ここに隠れたほうが良かったな」みたいな攻略的再発見も多いです。サルベージは難易度Novice(ベリーイージー)でプレイする方が拾えるアイテムが多くなります。走ってもエイリアンが出てこないミッションM11等は赤目アンドロイドが多数出て来ますが、走れる=振り切れるので殆ど障害になりません。略奪者やアンドロイドは発煙筒で一箇所に集めて背後から数人まとめて爆弾で倒す攻略がおすすめです。ベリーイージーで工夫すれば拾えるアイテム>消費アイテムになるはず。メディキットの材料は即MAXになるほど拾えるので、被弾しても略奪者達の中に突っ込んで行ってレンチで全員を殴る方が銃弾や爆弾の消耗も少なく楽だったりします(難易度ノーマル以上では被ダメージが多いので厳しい)。
inserted by FC2 system