M4 ヒューズが予定より早く殺されるバグ【Glitch】
2022/05/29 Filed in: M4 ヒューズが早死にするバグ
※現在推敲中、後日動画を投稿します
以前から度々報告されているヒューズが予定より先に殺されるグリッチ（バグ）を高い成功率で誘発する方法を見つけました。幾度も実験を重ねたところ、同様のバグでも複数のパターンがあり、未知のシチュエーションにも遭遇したのでここに纏めます。
不謹慎でもあり、本当にくだらない遊びなのですが、結果からNPCキャラクターのAI/索敵攻撃ルーティンが推測でき、他のバグ（裏技）の発見や本編プレイの攻略に応用するための道筋も見えたので、全くの無駄ではありませんでした。
このグリッチのタイミングはミッション4の中盤。動体探知機を入手して階段を上がった後、ガラス越しのワーキングジョーに門前払いをされた受付・セキュリティゲート（REGISTRATION）です。この後のスクリプトシーンでヒューズを殴殺するのは、下の画像で扉のすぐ向こうに立っている方のアンドロイドです（影になって見えていません）。 この項では扉の向こうにいるアンドロイド（ワーキングジョー）をA、左にカウンター越しにいるアンドロイドをBと呼ぶ事にします。
（画像クリックで拡大）
本来なら門前払いをされたあと、右手奥にあるMAINTENANCE/メンテナンス室のロックをアクセスチューナーで解除して部屋にあるダクト穴を進むと、ヒューズとアンドロイドAが会話するスクリプトシーンが始まります（※スクリプトシーンとは、キャラクターが事前にプログラムされた通りの動きをするイベントの事です。動画が再生されるイベントはカットシーン）。下の画像はジョーとヒューズが格闘する本来のイベントです。
知られているバグは、何らかの理由により事前に予定外の場所でヒューズがアンドロイド2に殺され、ダクト内のイベント時はジョーが一人でパントマイムしているように見えるものですが、後述する方法で意図的にバグを誘発することにより以下の3パターン＋αが起こる事を確認しました。
A：イベンド前にヒューズが殺され、アンドロイドAがヒューズを壁に叩きつける動きのパントマイムをする
B：イベント前に扉前のジョーがヒューズに撃ち殺され、ヒューズが自ら頭を壁に叩きつけて倒れる
C：ヒューズがアンドロイドAを銃殺し、アンドロイドBがイベントの前に別の位置でヒューズを殴殺する
（Cは両者死亡して誰も居ない状態で会話と発砲音・殴殺音のみが聞こえて、血溜まりが広がります）
番外：扉越しにジョーとヒューズを倒す事ができる/逆にヒューズに撃ち殺される（別バグなので単体記事化します）
バグを誘発させる方法とは、アイテムを用いたドア越しの誘引です。これには以前 別の検証 に用いた「ドアの向こう側にアイテムを設置できる」というバグを利用しました。ロックされて開かないゲートに向かってしゃがんだ状態で（若干押し付けるように）発煙筒やノイズメイカーを設置（PC/MacならR長押し）すると、ドアの向こう側に置くことができるというものです。その際、爆弾類はドアに接触すると暴発してダメージを負う事があるので気をつけてください。
誘導アイテムの設置場所は扉のどの位置でも良いのですが、遠くにいるヒューズの反応を観察するため、向かって右側のガラス窓の前にしゃがむと良いでしょう。
また検証の最中、ゲート扉の一部に衝突判定の無い「物体が通過する」箇所を見つけました。それを利用して扉の向こう側に発煙筒を投げて誘導する方法もあります（別記事にしました）。
遠くにいるヒューズの注意をこちらに向ける事がバグ誘発のトリガーになります。この際あらかじめガラス（扉）をレンチで叩いて、ヒューズの視線をこちらに向けた状態で発煙筒/ノイズメイカーを設置すると成功率が上がる気がします。ガラスを叩くと、おそらくAIの索敵レベルが1段上がるのでしょう。
ガラスを叩いてヒューズがこちらにリボルバーの銃口を向けてきたら、すかさず発煙筒/ノイズメイカーを設置すると、1/2程度の割合でヒューズがこちらに歩み寄ってきます（多分難易度で変わる）。少しでも彼をこちらに歩かせる事ができると、ドアの前にいるアンドロイドAに気づいて発砲するはずです。また歩み寄って来ず、即こちらに発砲してくる場合もあります。下の画像も最奥の定位置から発砲しています。
下の画像はパターンAの変則的な状況です。ヒューズを事前に殺したのはアンドロイドBで、Aはパントマイム中。
下の画像はパターンBの「自ら壁に頭を打ち付けて自殺するヒューズ」です。本来交戦するワーキングジョーはゲートの前で彼に撃たれて死んでいます。
下はパターンCで、セキュリティーゲートの前で背後からヒューズに撃ち殺されたアンドロイドA。本来のイベントでヒューズを殴殺する予定だったアンドロイドです。かなりの弾数打たれても反撃に行かず、ゲートの前に立ったままでした。倒れてもなお目が赤く光っています。（画像クリックで大きい広角画像を表示）
下はパターンCの「ヒューズもジョーも事前に死亡、殴殺する音だけが聞こえて血だまりが広がる」パターン。
アマンダの手があるのでイベント時だと判ります。見難いですが右奥にヒューズが倒れています。（画像クリックで拡大）
叩きつける音と共に血痕が飛び散り、誰もいないのにドアが開き、血溜まりが広がります。（画像クリックで拡大）
下の画像はパターンCの変則
この階の受付と監視カメラ制御室のある部屋は SECURITY SURVEILLANCE 安全監視室と呼ぶようです。
登場するアンドロイドは2体のみですが、1体はヒューズが倒し、2体目も殴殺される前の彼が1〜3発撃ち込んだ状態なので、検証中はステルスせず倒して進むことも容易でした。
背後から忍び寄ってレンチで1発殴った後、掴まれないようにダクトに逃げ帰るを繰り返すと銃弾を消費せずとも倒せます。これは本編通常プレイにも応用できそうです。
現在このバグのロジックを参考にクールマン医師に関するバグの誘発に挑戦しています。
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以前から度々報告されているヒューズが予定より先に殺されるグリッチ（バグ）を高い成功率で誘発する方法を見つけました。幾度も実験を重ねたところ、同様のバグでも複数のパターンがあり、未知のシチュエーションにも遭遇したのでここに纏めます。
不謹慎でもあり、本当にくだらない遊びなのですが、結果からNPCキャラクターのAI/索敵攻撃ルーティンが推測でき、他のバグ（裏技）の発見や本編プレイの攻略に応用するための道筋も見えたので、全くの無駄ではありませんでした。
このグリッチのタイミングはミッション4の中盤。動体探知機を入手して階段を上がった後、ガラス越しのワーキングジョーに門前払いをされた受付・セキュリティゲート（REGISTRATION）です。この後のスクリプトシーンでヒューズを殴殺するのは、下の画像で扉のすぐ向こうに立っている方のアンドロイドです（影になって見えていません）。 この項では扉の向こうにいるアンドロイド（ワーキングジョー）をA、左にカウンター越しにいるアンドロイドをBと呼ぶ事にします。
（画像クリックで拡大）
本来なら門前払いをされたあと、右手奥にあるMAINTENANCE/メンテナンス室のロックをアクセスチューナーで解除して部屋にあるダクト穴を進むと、ヒューズとアンドロイドAが会話するスクリプトシーンが始まります（※スクリプトシーンとは、キャラクターが事前にプログラムされた通りの動きをするイベントの事です。動画が再生されるイベントはカットシーン）。下の画像はジョーとヒューズが格闘する本来のイベントです。
知られているバグは、何らかの理由により事前に予定外の場所でヒューズがアンドロイド2に殺され、ダクト内のイベント時はジョーが一人でパントマイムしているように見えるものですが、後述する方法で意図的にバグを誘発することにより以下の3パターン＋αが起こる事を確認しました。
A：イベンド前にヒューズが殺され、アンドロイドAがヒューズを壁に叩きつける動きのパントマイムをする
B：イベント前に扉前のジョーがヒューズに撃ち殺され、ヒューズが自ら頭を壁に叩きつけて倒れる
C：ヒューズがアンドロイドAを銃殺し、アンドロイドBがイベントの前に別の位置でヒューズを殴殺する
（Cは両者死亡して誰も居ない状態で会話と発砲音・殴殺音のみが聞こえて、血溜まりが広がります）
番外：扉越しにジョーとヒューズを倒す事ができる/逆にヒューズに撃ち殺される（別バグなので単体記事化します）
バグを誘発させる方法とは、アイテムを用いたドア越しの誘引です。これには以前 別の検証 に用いた「ドアの向こう側にアイテムを設置できる」というバグを利用しました。ロックされて開かないゲートに向かってしゃがんだ状態で（若干押し付けるように）発煙筒やノイズメイカーを設置（PC/MacならR長押し）すると、ドアの向こう側に置くことができるというものです。その際、爆弾類はドアに接触すると暴発してダメージを負う事があるので気をつけてください。
誘導アイテムの設置場所は扉のどの位置でも良いのですが、遠くにいるヒューズの反応を観察するため、向かって右側のガラス窓の前にしゃがむと良いでしょう。
また検証の最中、ゲート扉の一部に衝突判定の無い「物体が通過する」箇所を見つけました。それを利用して扉の向こう側に発煙筒を投げて誘導する方法もあります（別記事にしました）。
遠くにいるヒューズの注意をこちらに向ける事がバグ誘発のトリガーになります。この際あらかじめガラス（扉）をレンチで叩いて、ヒューズの視線をこちらに向けた状態で発煙筒/ノイズメイカーを設置すると成功率が上がる気がします。ガラスを叩くと、おそらくAIの索敵レベルが1段上がるのでしょう。
ガラスを叩いてヒューズがこちらにリボルバーの銃口を向けてきたら、すかさず発煙筒/ノイズメイカーを設置すると、1/2程度の割合でヒューズがこちらに歩み寄ってきます（多分難易度で変わる）。少しでも彼をこちらに歩かせる事ができると、ドアの前にいるアンドロイドAに気づいて発砲するはずです。また歩み寄って来ず、即こちらに発砲してくる場合もあります。下の画像も最奥の定位置から発砲しています。
下の画像はパターンAの変則的な状況です。ヒューズを事前に殺したのはアンドロイドBで、Aはパントマイム中。
下の画像はパターンBの「自ら壁に頭を打ち付けて自殺するヒューズ」です。本来交戦するワーキングジョーはゲートの前で彼に撃たれて死んでいます。
下はパターンCで、セキュリティーゲートの前で背後からヒューズに撃ち殺されたアンドロイドA。本来のイベントでヒューズを殴殺する予定だったアンドロイドです。かなりの弾数打たれても反撃に行かず、ゲートの前に立ったままでした。倒れてもなお目が赤く光っています。（画像クリックで大きい広角画像を表示）
下はパターンCの「ヒューズもジョーも事前に死亡、殴殺する音だけが聞こえて血だまりが広がる」パターン。
アマンダの手があるのでイベント時だと判ります。見難いですが右奥にヒューズが倒れています。（画像クリックで拡大）
叩きつける音と共に血痕が飛び散り、誰もいないのにドアが開き、血溜まりが広がります。（画像クリックで拡大）
下の画像はパターンCの変則
この階の受付と監視カメラ制御室のある部屋は SECURITY SURVEILLANCE 安全監視室と呼ぶようです。
登場するアンドロイドは2体のみですが、1体はヒューズが倒し、2体目も殴殺される前の彼が1〜3発撃ち込んだ状態なので、検証中はステルスせず倒して進むことも容易でした。
背後から忍び寄ってレンチで1発殴った後、掴まれないようにダクトに逃げ帰るを繰り返すと銃弾を消費せずとも倒せます。これは本編通常プレイにも応用できそうです。
現在このバグのロジックを参考にクールマン医師に関するバグの誘発に挑戦しています。
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